この銃の引き金を引けば終わる話で でもそう出来ない 俺じゃない俺の記憶が邪魔をして 俺の生きる術を奪うんだ でもあいつを殺さないで済むのなら それなら……いっそ…… ーーージェードの独白
本当は結ばれてはいけないんでしょうね 同じ運命だからといって貴方を縛ってしまったのが私の第二の罪 最初の罪は……私とあなたが会うことをしてしまったことなんでしょう あなたの側で死ねるなら私は本望ですよ でも……この幸せがまだ続くのであれば…… ーーールピナスの独白
見覚えのない部屋 見覚えのない人 何も知らないこの街でたった一人の少女と生きていく 生きていくうちに少しずつチラついてくる それはきっと仕舞われていた記憶 あぁ、俺とお前は…… ーーーラガロの独白
全て整った 邪魔な家族も 邪魔な知り合いも 邪魔な繫がりも ぜーんぶぜーんぶ無くしたの あぁ、あとは関係だけ もうしてしまったという事実からでは貴方も目をそらせないでしょう? さぁ、早く私色に染まって? ねぇ、兄さん。 ーーーアマーリアの独白
名前を名付けられた それが私のナマエ そう彼は言った 記憶を失う前はこうだった 君はこんなことをしていた そう聞かされるけど、君は私の外見と名前にしか興味ないみたい だって私その子じゃないんだもの ーーーシランの独白
腕を失い、彼女まで失いたくなかった だから藁にもすがる気持ちだったんだ 彼女をもう一度 あの幸せな日々をもう一度 別人だろうが構わない 俺が記憶を植え付けて行くから ーーーランジアの独白
また一回、あぁまた一回 あと何回相方が記憶を失うところを見ればいいのだろう それはきっとこれからもずっと あいつが彼女を拒むまでずっと 俺が見ている間は手助けだってしてやる ただお前を殺すことをあの子を殺すことを俺はしない 相棒の幸せな日常を奪うことなんて 俺にはできないのだから ーーーカイヤの独白
あぁ!なんて美味しい記憶なんでしょう! これだからこの街は最高で至高の街! こんな美味しいものが食べられるならいくらだってあなた達を守ってあげる 邪魔な組織 邪魔な家族 邪魔な噂 全部守ってあげるわ! だからほらこの箱庭でずーっと暮らしていってね ウフフ……アハハハハ!! ーーー香子の独白
だってもう見たくないんだもの お兄ちゃんが私のせいで傷つくところ 私のせいだったのに、大怪我をして 私のせいだったのに、記憶まで無くなって お兄ちゃんは悪いことなんてしてないのに 悪いのは私なのに だからせめて…お兄ちゃんとして怒られるまで 私の箱庭にいて? ーーー港姫の独白
殺さなきゃいけない相手。 でも俺はもうあいつに向かって引き金を引けない。 だけど俺はあいつに銃口を向けなければならない。 そうする生き方しか知らないから。
あぁ、どうせなら記憶なんて戻らなければいい。 そうすれば、こんな苦しみなんて…… ーーージェードの独白